知っている人は知っている、韓国のちょっとハイレベルな料理。その名も『ポンデギ』
その正体は・・・「カイコのサナギ」。気になるそのお味は?
ポンテギ(번데기)とは、カイコの蛹を茹で、または蒸して味付けした韓国料理のおつまみ[1]。朝鮮語で「蛹」を意味する。
出典:ポンデギ『ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典』
最終更新 2016年9月12日 (月) 08:12 URL: http://ja.wikipedia.org
見た目のインパクトは宇宙クラスです
かつて養蚕(ようさん)の盛んだった韓国では、ポンデギは貧しい子どもたちのおやつであり、貴重なたんぱく源だったと言います。
そんなポンデギの缶詰めを韓国のスーパーで購入。日本に帰国してから会社の人と一緒に食べてみました。
先に行っておくと、ハードルが高いのは最初だけで、慣れたら大丈夫でした!^^
ポンデギの見た目
濁った水中にぷかぷか浮かぶ、虫さん達。。。缶詰のポンデギは韓国の屋台で見るものよりもビジュアル的にきついかもしれないです^^;
ポンデギの匂い
ポンデギは匂いもかなり独特。
なんというか・・・田舎の香り、とでもいいましょうか。。
ポジティブな言葉を探すんですが、ぜんぜん良い言葉が思いつかない(笑)
あえて言葉を選ばずに言うと、田んぼの泥のような匂いがします^^;
ポンデギの味
口に入れた瞬間、しょっぱさと共に独特の匂いが来ます。
しょっぱいのは漬けてる缶詰のスープの影響と思います。サバの水煮を想像してもらえれば。
歯ごたえは、エビの殻を噛んでるような感じ。
しばらく噛んでると、今度はエビの身みたいな味がしてきます。
匂い以外は全体的に「エビ」です。
最初の1匹目は匂いと泥臭さがきついですが、5匹くらい食べるとその匂いに慣れ、10匹くらい食べるとなんとなくおいしさが分かってきます。
会社の人10~15人くらいに勧めてみましたが、食べてくれた人は2人。2匹以上食べてくれた人は0人でした。。。かなしす
韓国でも「若者のポンデギ離れ」が進んでいるようですが、おじいちゃん世代はソジュ(韓国の焼酎)のつまみとして食べている方も多くいらっしゃるようです。
ネットでも買えますが、輸入品になるのでちょっと高いです。
韓国のスーパーへ行けばポンデギの缶詰がだいたい1,000ウォン(90~100円くらい)で売られていますので、買うなら現地調達がおすすめです。
気の置けない同僚や友達への会話の種として、インスタのネタとして、ポンデギの缶詰はいかがでしょうか?^^
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