【閲覧注意】バリ島で現地ガイドとオオトカゲを捕まえた話

【閲覧注意】バリ島で現地ガイドとオオトカゲを捕まえた話 暮らし

今日はSwitch版どうぶつの森の発売日ですね^^だからというわけではないんですが、今日は動物ネタです。

これは今から4年ほど前の話です。

当時付き合っていた彼女は小物や雑貨の類が大好きで、よく一緒に買い物に行っていました。そんな彼女の知り合いに、ガムランボール等のようなバリ島の小物を主に扱う雑貨屋さんを経営している方がいました。

バリ島(インドネシア語: Pulau Bali)は、東南アジアのインドネシア共和国バリ州に属する島である。首都ジャカルタがあるジャワ島のすぐ東側に位置し、周辺の諸島と共に第一級地方自治体(Provinsi)であるバリ州を構成する。

出典:バリ島『ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典』
最終更新 2020年3月12日 (木) 06:15 URL: http://ja.wikipedia.org
https://travel-star.jp/posts/9034

当時の私は大学院生で、修士論文もひと段落というタイミングでした。ちょうど研究室仲間の3人で「どこか卒業旅行でも行きたいね」なんて話をよくしたものです。私はそのお店でバリ島の魅力をたくさん教えて頂いたこともあり、バリ島に行きたいという思いが強くなっていました。そんな中、研究室仲間とも打ち合わせを重ね、卒業旅行の行き先がバリ島に決定したのでした。

そしてラッキーなことに、その雑貨屋さんの店長にはバリ島で観光ガイドをしている友達がいるというのです!

君ら、バリ島に行くなら私から彼にガイド頼んでおくよ!

そんな店長の粋な計らいもあり、ほどなくして知り合ったのが、バリ島のガイドのワヤン君でした。

ワヤン君との出会い

ワヤン君は日本語もそこそこ話せる人で、下ネタとお酒が好きな兄貴分という感じでした^^

ご存知の通りインドネシアはイスラム教徒がとても多いです。しかし首都ジャカルタがあるジャワ島と違い、バリ島はヒンドゥー教徒が多数派です。また観光地という事もあり、バリ島ではお酒に関して比較的寛容なのです。
初日は夜に着いたこともあり、ワヤン君と合流した後は何をすることもなくホテルに直行しました。

オオトカゲを捕まえろ!

その翌朝、なんとワヤン君がを持ってきました。

今日はこれでトカゲを捕まえるよ

・・・え?トカゲ???

最初は耳を疑いました。

聞くところによると、近くの森にオオトカゲが生息していて、地元の友達とよくハンティングに行くのだそうです。それについてこないか?と私たちに持ち掛けてきたというわけです。

でも、捕まえてどうするの?

もちろん食べるよ。

・・・え、食えるの???

ワヤン君曰く、鶏肉みたいな淡白な味がするとのこと。

まさかトカゲを食べる日が来ようとは・・・!

ちなみに銃は本物ではなく、いわゆる空気銃でした

ハンティング開始!

トカゲに会うためにはとにかく深い森を探さなきゃならないという事で、インドネシアの薬局に売られている強力な虫よけ剤を体中に塗りたくりました。

熱帯地域ではデング熱などのリスクがあるため、蚊に刺されることが何より怖いのです

ご覧ください、こんな森の中を半日以上ひたすら歩き続けました。ポケモンが出そうです。

そんなことを考えていた矢先、離れたところを歩いていたメンバーの方から

パン!パン!パン!

という3発の銃声が聞こえてきました。

ついにオオトカゲ捕獲か!?

近づいてみると、ハンティング仲間が足元を指さしてニヤリと笑いました。

で、でけぇ!!

やりました!見事なトカゲを捕まえました。それにしてもでかい!

しかし、これでもまだまだ小さい方なのだそうです。

おまちかねの料理タイム

ワヤン君の家に戻ると、早速料理の準備に取り掛かりました。

皮を剥いで内臓を取り出します。それにしてもすごい光景です。

眼がキッ!てしてるのが怖いですね。

そして出来上がったのがこちら。

料理はワヤン君の奥さんが作ってくれました。カレー粉やいろんな香辛料をまぶして煮込んだもののようです。

早速味見してみると・・・

香辛料のおかげか臭くはありません。が、鳥肉に近いかといわれるとどうでしょうか?

味は淡白で確かに肉を食べている感じはしますが、まるで魚を食べているかのごとく小骨が多いです。食べやすいとは言えないですかね^^;しかし、自分たちで捕まえてきたおかげか命を頂いているという強い実感がありました。

後日談

帰国してから調べたのですが、このトカゲはおそらくミズオオトカゲという種類です。

ミズオオトカゲ(Varanus salvator)は、有鱗目オオトカゲ科オオトカゲ属に属するトカゲ。別名サルバトールモニター。大型個体は全長250センチメートルに達する。体重25キログラム。体形はやや細い。黒い体色に淡黄色の斑点が帯状に入ることが多いが、亜種や地域により異なる。

出典:ミズオオトカゲ『ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典』
最終更新 2017年9月20日 (水) 00:11 URL: http://ja.wikipedia.org
Rob and Stephanie Levy from Townsville, Australia – Water Monitor (about 1.5m long), CC 表示 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4014206による

食用というよりペットとして飼育されることの方が多いみたいですね。こうしてみるとでっぷりとした丸っこい体型がどことなくプリチーに見えなくもないです^^

ちなみによく似た種類でコモドオオトカゲというものがおりますが、こちらは人を襲う事もあるそうで過去にいくつか死亡例もあるようです。

飼い馴らすと、飼い主と一緒に散歩するほどに馴れるといわれる。一方で1974年に成人男性が襲われ食べられた記録がある。コモド国立公園によると1974年以降30人がコモドオオトカゲにかまれ、うち5人が死亡している。家畜が襲撃された例もある。

出典:コモドオオトカゲ『ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典』
最終更新 2020年1月23日 (木) 08:37 URL: http://ja.wikipedia.org

弱肉強食、恐ろしや。。。

というわけで、どうぶつの森やりてぇー。

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