初めての韓国旅行なら、韓国式サウナ「チムジルバン」をぜひ旅行プランに加えてみてはいかがでしょうか?
チムジルバン(찜질방)とは、韓国で近年、都市部を中心に急増している、50~90℃程度の低温サウナを主体とした健康ランドの一種。ほとんどの施設で24時間営業となっており、日本のカプセルホテルのような低価の宿泊施設の機能をも持っている。
出典:チムジルバン 『ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典』
最終更新 2019年6月16日 (日) 10:24 URL: http://ja.wikipedia.org
数年前に初めて韓国旅行に行ったとき、私はチムジルバンの魅力にハマってしまいました。
韓国旅行となったら真っ先にチムジルバンに行くことを考えます
そして先日、韓国の全州(チョンジュ)を旅行した際に友人から教えてもらったチムジルバン「スパラクア」がとっても良かったのでご紹介します!
外国人旅行者も少なくて、正直あまり知人以外に教えたくないくらいの穴場です^^
スパラクア(Spa LaQua)
チムジルバンはその日の天気に関係なく楽しめるところが良いね
料金
休日 | 平日 | |
大人 | 14,000ウォン | 9,000ウォン |
子ども | 10,000ウォン | 7,000ウォン |
一度の利用時間は最大16時間まで。
この日は休日だったので、大人1人14,000ウォン。日本円でおよそ1,260円でした。
※2019年9月21日時点の為替レートは90円/1000ウォン。
1300円くらいで16時間まるまる自由な時間が買えると思ったら素敵すぎません?
ちなみに館内にはジムもあって、ジムを利用する場合は10,000ウォン追加。
10人以上の団体客なら10%OFFになります。
設備
フロントで受付を済ませると、着替えと鍵を貰います。
施設内では現金やクレジットカードは使えません。支払いはこのICチップでのみ可。
多くの場合、ロッカーキーが館内専用の非接触式の電子マネーの役割も兼ねており、多くの場合はチャージ式(現金専用)となっており、館内の店舗はロッカーキーの電子マネーのみ利用可能となっている。
出典: チムジルバン 『ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典』
最終更新 2019年6月16日 (日) 10:24 URL: http://ja.wikipedia.org
温泉
温泉もかなり広く、露天風呂はもちろんジャグジー付きの温水プール(32℃)もありました^^
お風呂は全部で5種類。基本的な熱風呂と水風呂、泡マッサージができるナノバブル風呂、高い水圧で水中マッサージができるバーデプール、外には天然露天風呂がある。
出典:スパラクア全州温泉
タオルは貸してくれますが、シャンプー、リンス、ボディソープは持ち込む必要あり。
サウナ
チムジルバンと言えば様々な温度帯のサウナが魅力ですよね。
ちなみにノーパンで入ります。汗かくのでパンツはいてたらびちゃびちゃになるからだそう。
専用着の下は肌着をつけるか?つけないか? 意見が分かれるところですが、私の知っている韓国の女性に見習って ノーパンノーブラ。気にしない気にしない韓国スタイルで…。
出典:韓国のスパー銭湯チムジルバンでの注意事項♪経験上の話ね~^^
低温サウナなのでいつまででも居られます^^
じっとりと良い汗がかけますよ。
小腹が空いたら・・・
3階の奥にゲームセンターの遊具やちょっとした軽食が食べられるスペースがありました。
ここで食べたのがこちら。
チムジルバンでおなじみ、ケラン(焼き卵)です!
普通のニワトリの卵です。鶏卵=けいらん=ケラン、というわけですね。
そしてチムジルバンといえばもうひとつ。
こちら、シッケという飲み物です。
シッケ(食醯、식혜)は朝鮮伝統の発酵飲料である。日本の甘酒に似る。炊いたもち米を麦芽粉から抽出した水に入れて発酵させてから砂糖を入れて短時間火にかけ、冷たくしてから、干しナツメ、松の実、柚子の皮、あるいは石榴の実を浮かべて飲む。
出典:シッケ 『ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典』
最終更新 2019年5月25日 (土) 06:50 URL: http://ja.wikipedia.org
ここスパラクアではノーマルシッケとかぼちゃシッケが選べます。
今回はかぼちゃシッケに挑戦。
お米の甘さがベースなのでかなり優しい甘さ。飲む前はかぼちゃの味が強いかなと思ったんですが、日本で食べる煮物のようなかぼちゃの味はほとんどせず、でんぷん質のトロっとした舌触りがする程度でした。
「何もしない」が許される空間
「チムジルバンって何するところ?」
なにもしないところ(笑)
私にとってチムジルバンは気の向くまま、思いのままにひたすらぐうたらできる素敵空間です^^
毎日仕事でお疲れのあなた・・・今度の韓国旅行はチムジルバンでゆっくり羽を伸ばしてみませんか?
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