CouchSurfingでスペインから2人のお客様が来てくれました。
日本に来て10日くらいというのに、箸の使い方が上手い!
そう話すと、以前ベトナムに行ったときに猛練習したんだそうです。
移動手段は?「チャリで来た。」
2人はスペインから空輸で日本まで自転車を持ち込んで旅しているそうです!すごいなぁ、レンタサイクルとかじゃないんですね。
福岡空港から新幹線で広島へ、そこからしまなみ海道を通って四国へ。徳島からフェリーで和歌山へ。そして私の家へ遊びに来てくれたということでした。
1日の移動距離は50km~70kmに及ぶそう。大変そうや~。さすがに夜は疲労の色が見えたので、早めに布団を敷くことにしました。
スペインでも大人気!日本のアニメ「ドラえもん」
海外では日本と言えば「アニメ」。
日本のカートゥーンアニメと言えば、スペインでは「ドラえもん」なのだそう。だから日本に来たら絶対に「アレ」を食べると決めていたそうです。そう、ドラえもんがいつも食べている「アレ」、ご存知「どら焼き」です。
ところが、日本でどら焼きを食べて、二人はびっくりしたそうです。
Q.さて、何にびっくりしたでしょう?
ヒント:上の写真にも写っている「あるもの」が、思っていたのと違ったのです。
※下にスクロールすると答えがあります。
答え:あんこをずっと「チョコレート」だと思っていた。
なるほど!と思いました^^確かにあんこを知らなければ、チョコレートだと思ってしまうのも無理からぬ話!あんこの歴史を調べてみると、もともと中国で小豆を煮崩したものが日本に伝わってきたのだとか。同じあんこと言えど、当時のそれは別段甘くなかったようです。それが時代とともに形を変え、室町時代には砂糖で味付けされた今のあんこに近い形になったそうな。
甘くして食べるようになったのは日本に伝わってからのことだ。
出典:「あんこ」の始まりは魔除けだった?! 作り方や種類、歴史など、伝統的甘味の魅力をあますところなく解説
平安時代には味付けをしていない練り汁や、塩で調味した塩小豆を食べていたのだが、やがてツタの樹液を煮詰めて作る甘味料「甘葛(あまづら)」で味付けするようになり、室町時代には砂糖で甘みをつけ、今のような姿になったという。
実際はあんこだった中身に衝撃を受けつつも、どら焼きはとても気に入ってくれたようで良かったです^^ぜひお土産なんかで持って帰ってもらいたいですね!
1泊だけの短い付き合いでしたが、いろんな話が聞けて面白かったです!今日も一期一会に感謝。
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