海外旅行でガイドブックを持ち歩くのって大変ですよね。ポケットサイズのガイドブックもありますが、やはり紙はどうしてもかさばるもの。
そこで気になるのがKindleのようないわゆる電子書籍。
Kindle
旅行にスマホは間違いなく持っていくので、スマホにKindleアプリを入れておけば紙のガイドブックを持っていく必要がないのでは??
ということで今回、kindle版 旅行ガイドブックをダウンロードして2泊3日の台湾旅行に出かけた当サイトの管理人が、実際に使って感じたKindle版ガイドブックの良い点・悪い点をご紹介します。
Kindle版ガイドブックの良かった点
荷物が増えないこと
荷物が増えない=疲れにくいです。旅行は楽しい反面、とても疲れます。荷物はなるべく少ない方が良いです。旅行に必要な荷物を減らせることこそがKindleの一番の強みではないでしょうか。
また、紙のガイドブックを何冊も持っていくことは普通しませんが、Kindleなら何冊持っていってもスマホ1台分の重さで済みます。これが大きいです。
ネット環境がなくても読めること
一度ダウンロードしてしまえば、回線が途切れてもアプリ内の書籍は読むことができます。
行きの飛行機の中でKindle内のガイドブックを読みながら旅行の計画を立てられたので、時間を有効活用できた点が良かったです。
Kindle版ガイドブックの悪かった点
マーカーを引く、メモをする等の機能が使えない
kindle版の小説や新書なら文章にマーカーを引いたり注釈のメモを残したりできるのですが、ガイドブックではその機能は使えませんでした。
旅行中に仕入れた情報などをガイドブックに書き足すことができないので、この点は紙の方が優秀と感じます。
スマホだと画面が小さく見づらい
スマホだと画面が小さくて見にくく感じました。移動中やとっさのタイミングでアプリを開き、指でフリックして文字を拡大・縮小しながら見るのは若干煩わしかったです。
画面の大きいタブレットや専用端末ならそれほど不便は感じないかもしれません。
管理人がダウンロードしたガイドブック
地球の歩き方
電子版の恩恵をより多く授かろうという思いから、 あえて情報量の多い”地球の歩き方”を選びました。 紙だと分厚くてショートステイの持ち歩きにはちょっと不便ですが、アプリ版なら全く問題ありません。情報の量・濃さはさすがです。
るるぶ
厳選された情報と見やすいレイアウトが魅力です。なにより るるぶ はKindle unlimitedなら無料で読めるのがありがたいです。地球の歩き方と見比べて違いを楽しむこともできます。
Kindle unlimitedのリンクを貼っておきます。直近で海外旅行を計画中なら、30日間無料体験がおすすめです。契約して無料期間中に海外へ行き、帰国後に解約すればOKです。旅行から帰った後にガイドブックを読み返すことは無いはずなので、実質タダ読みできます。
リンク:Kindle unlimited
旅の指差し会話帳
現地の方々とのコミュニケーションに役立つかと思い、購入。フレーズ集の中では一番レビューが良かったため、こちらに決めました。
総括
良かった点については良くも悪くも期待通りでした。旅行中の荷物が増えればそれだけ疲れやすくなりますので、何冊ものガイドブックを1つの端末にまとめられるというのは大きな強みです。
半面、案外紙のガイドブックも捨てたもんじゃないということに気づきました。旅行のような場面では、折ったり破ったり書き込んだりといった紙ならではの高い汎用性のメリットが強く出ることもあります。
体力に自信のある方や端末の操作に慣れない方は、無理に電子書籍を利用せず紙のガイドブックが良いかもしれません。
コメント