こんにちは！Senaです。
今日はカウチサーフィンでドイツからのお客様が遊びに来てくれました！2～3日泊まってくそうです。
彼の本業はなんとラジオパーソナリティー！ラジオの司会進行を務めておられるんですね。
今は長期休暇中との事。海外って本当にみんな個性豊か。。というよりむしろひょっとして日本人が没個性すぎるんだろうか？
お好み焼きが食べたいってことだったので、スーパーへ買い出しに行って2人で作りました＾＾
フライ返し、失敗・・・！
まあ胃袋に入っちまえば一緒だよね！ってことで。
箸の使い方を練習中とのこと。いやいや、うまいよ普通に！
そして、お好み焼きをつつきながら「実はワイ、ベジタリアンやねん」と突然の暴露。ええぇ！？ちょ、豚玉食べながら言う？それｗ
「旅行中はベジタリアン解禁してるんよ。」と。なんだそれ。。。
ヨーロッパに意外と多いベジタリアン
実は前に泊めたスペイン人の女の子も、その前に泊めたフランス人のインテリ君もベジタリアンでした。なぜヨーロッパにはこんなにベジタリアンが多いのか？
いろいろ聞いてみると、彼曰くベジタリアンになった理由は主に2つ。
理由① 家畜のあり方に反対しているから。
牛や豚や鶏が、狭いスペースに閉じ込められ育てられている。彼らの幸せは檻の中でしかなくって、彼らは人間に食べられるために生き、そして死んでいく。
そのことに対する抗議行動として、肉を食べるのを辞めているらしい。
理由② 地球温暖化に対抗するため。
ドイツは夏でも30℃を超えたことはなかったのに、最近では34℃とか35℃が当たり前になってきているんだとか。日本でも一緒だね。
管理人も農学部出身なので勉強したことがあるのですが、家畜の生産で排出される温室効果ガス（メタン）が問題になっているって話ですね。
量は二酸化炭素よりも少ないですが、メタンの温室効果は二酸化炭素の25倍だそうですよ。
IPCC第4次評価報告書の値によると(100年間での計算)、二酸化炭素に比べメタンは25倍、一酸化二窒素は310倍、フロン類は数千〜1万倍温暖化する能力があります。従って、1t のメタンが排出されたとすると、25t-CO2、すなわち二酸化炭素換算で25t の温室効果ガスが排出された、ということになります。
出典：全国地球温暖化防止活動推進センター
それで少しでも肉を食べないようにしてるんですね。
調べてみると、ドイツ人のおよそ10人に1人がベジタリアンという調査結果がありました。ただし2013年のデータなので、今はもう少し増えてるかもしれません。
ドイツといえばソーセージ！ってイメージですけど、近い将来にはベジタリアンの国になってるかもしれませんね＾＾
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