こんにちは、Senaです。
CouchSurfing(カウチサーフィン)というサービスを最近知った。海外旅行で知らない人の家に泊まって、しかも宿泊費タダ?!気になるけど、ちょっと怖いな。実際どんな感じなんだろう。英語はどの程度使えた方が良いのかな。
上記のような方を対象に書いていきます。
CouchSurfing(カウチサーフィン)とは?
CouchSurfingは、登録した人同士で無料で宿を提供し合うというサービスです。宿泊の際にお金のやりとりは一切ありません。
チャットなどではCouchSurfingのことを「CS」と略すこともあります。
また、Couchsurfingの利用者の事を「カウチサーファー」または「サーファー」と呼びます。
CouchSurfing(カウチサーフィン)の特徴
CouchSurfingの特徴を大きく3つ取り上げました。
①無料であること、②交流が目的であること、③地元密着型の観光ができること、です。
それぞれについてみていきましょう。
① 無料であること
CouchSurfingは宿泊費0円です。ただ、それ故に怪しまれているという側面もあるようです^^;
これはCouchSurfingの掲げる理念に基づいています。
“旅で世界をより良くする。つながりで旅をより豊かにする“
つまりCouchSurfingは宿泊場所を提供するサービスではなく、旅を通じた人との出会い・つながりを提供するサービスを行っていると言えます。
② 交流が目的であること
CouchSurfingの目的は人と人との出会い・交流です。
サーファーとホストは単に部屋を貸し借りする関係ではありません。
食事を共有し、話題を共有し、関係を構築することこそがCouchSurfingの本質です。
旅を終えた後も交流が途絶えないところがCouchSurfingの大きな特徴であり、魅力的な部分です。
③ 地元密着型の観光ができること
現地の一般家庭にステイできるので、非常にローカル感の強い体験ができます。
ガイドブックに載っていないような地元住民御用達の小さな食堂でランチをしたり、運が良ければ観光客の少ないマル秘スポットを案内してくれることもあります。
地元住民のリアルな暮らしぶりが見られる点は、CouchSurfingならではの楽しみです。
CouchSurfing(カウチサーフィン)で英語力はどれくらい必要?
CouchSurfingは2019年8月現在、日本語に対応していません。
現在利用している日本人のほとんどは英語でやり取りしていると見受けられます。私もCouchSurfingのチャットでのやり取りは基本的にすべて英語です。なので、必要最低限の読み書きができるとスムーズです。
求められる必要最低限の読み書きとは?
- 英語で自己紹介文が読める&書ける。
- どこに行きたい、何がしたい等、簡単な文章が読める&書ける。
それくらいです。
中学校卒業レベルもあれば十分です。
もしチャット中に分からない表現が出てきたり、自分の言いたいことが上手く伝わらない場合でも、google検索で調べればOKです。カンニングし放題なので、ぶっちゃけ学校のテストを受けるよりずっと楽ですよ!
外国人とのチャットは最初に思い描いているよりずっとハードルが低いと思います。
英会話力はどのくらいのレベルがあればいい?
意外に思われるかもしれませんが、こちらは読み書きよりハードルが低いです。
というのも、文章だけのチャットと違って、対面でのコミュニケーションはボディランゲージという最強の切り札が使えるからです。
おいおい、ここへきてボディランゲージかよ・・・w
いやいや、ボディランゲージを侮ってはいけません。
“メラビアンの法則“というものをご存知でしょうか?
これは非言語コミュニケーションの重要性を説いたものですが、話し手が聞き手に与える影響は言語情報が1割、非言語情報が9割を占めるというものです。
参考:メラビアンの法則(外部リンク)
「英語が全く通じなくても、身振り手振りでどうにかなった」という話を耳にすることはありませんか?
メラビアンの法則に基づくと、あながち有り得ない話ではありません。
英語はコミュニケーションを円滑にしてくれるツールであって、絶対条件ではないのです。
泊まりに来てくれる外国人の方に聞いて回っていますが、カウチサーファーでも英語が話せない日本人ユーザーはとても多いようです。
最初は身振り手振りのコミュニケーションばかりでもいいのです。だけど次からは少し英語も取り入れてみる。その次も、その次も、といった具合に少しずつ英語を使う割合を増やしていけば、いつの間にか話せるようになっていきます。
まとめ
- CouchSurfingは無料で誰かの家に宿泊できるサービスである。
- CouchSurfingの主な目的は人との交流である。
- 英語力は必要最低限の読み書きができればOK。英会話はボディランゲージでなんとかなる。
ネット上ではCouchSurfingで危ない目にあった体験談なども見受けられます。
しかし、私自身CouchSurfingを利用してこれまで30組近い外国人と交流してきましたが、危険を感じたことは一度もありません。
たまたま運が良かっただけかもしれませんが、ネット上では悪い話ほど大きく拡散するものです。
誤解を恐れず私自身の経験に基づいて話すなら、危険に遭遇する確率はそれほど高くないのかな?と思っています。
CouchSurfingはうまく利用すればとても楽しく、人生を豊かにしてくれるツールです。
CouchSurfingで良い旅ができた!という方が1人でも増えてくれたらうれしいです。
CouchSurfingは2019年6月に設立15周年を迎えました。
世界中の各地域でこの設立15周年を祝福するイベントが開催されたようです。
Couchsurfing 15th Anniversary Events(外部リンク)
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